1決めておくこと
- 段階のうち、今回の上限はどこか(一人ずつ別でよい)
- 全員の上限が違うときは、いちばん低い人に合わせるか
- 2人だけになる時間を作るか、作らないか。作るなら誰と誰か
- 触れられたくない部位、言われたくない言葉、避けたい行為(NG)
- 上限を変えたくなったときの手順(その場で広げず、いったん止めて全員に確認する)
2書き込み例
下は書き方の例です。そのまま写さず、自分たちの言葉に直して、全員が声に出して読み合わせます。
- 上限
- Aさん:触れ合うまで/Bさん:見るまで/Cさん:触れ合うまで。→ いちばん低いBさんに合わせて「見るまで」
- 2人だけの時間
- 作らない。パートナーが部屋にいない時間は設けない
- NG
- 顔への接触、乱暴な言い方、事前に決めていない相手との接触
- 変えたいとき
- 広げたいと思った人が一度止めて、全員に聞く。1人でも迷ったら広げない
- 自分たちの欄
3決まらないときの選択
- 上限をひとつ下げる決まらない理由が「ここまでは嫌だ」にあるなら、上限を下げる。見るだけ・話すだけの段階から始めて、終わったあとの話し合いで次を決めます。
- 2回に分ける1回目は上限を低くし、2回目に広げるかどうかを話し合う。1回目で広げたくなっても、その場では広げません。
- 書き出してから読み合う口頭だと言いにくい人は、各自が紙に上限とNGを書き、同時に見せ合う。先に言った人に合わせてしまうのを避けられます。
- 今回は見送る段階にしても上限がそろわない、書き出すこと自体に抵抗がある、という場合は見送ってよいという印です。
この項目で揉めやすい理由
範囲が曖昧なまま始まると、「言い出しにくい側」に負担が寄ります。「いいよ」は「全部いいよ」ではありませんが、その場では確かめにくく、あとで「そんなつもりではなかった」が残ります。上限を段階で言葉にしておけば、「ここから先は、もう一度聞いて」と言う根拠ができます。
上限をいちばん低い人に合わせるのは、公平のためだけではありません。上限が高い人は、低い人の「ここまで」を超えたときに、相手の表情や声の変化を見逃しやすくなります。低い人の上限は、全員が同じ地図を持つための基準です。
2人だけの時間をどうするかは、見落とされやすい項目です。パートナーのいない時間をどう扱うか、決めておかないと、不安や疑いが当日に生まれます。「作らない」と決めるのも、「作るが、戻ってから話す」と決めるのも、どちらも立派な取り決めです。
よくある迷い
気持ちが盛り上がって、上限を広げたくなったら?
その気持ちは自然ですが、その場で広げないのが約束です。一度止めて、全員に聞く。1人でも迷えば広げない。広げたい人は、終わったあとの話し合いで、次回の上限として提案します。
上限を言うと雰囲気が壊れませんか?
雰囲気が壊れて困るのは、上限を決めていない側です。決めてあるほうが、当日は安心して過ごせます。
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