1決めておくこと
- 年齢と本人の確認:顔写真つきの公的な身分証で、全員が20歳以上と確かめるか
- 身分証の扱い:見せるのは確認のためだけにして、撮影・コピー・番号の控えはしない、と決めたか
- 連絡先:どの手段を使い、会ったあとにいつ消すか
- 教えないこと:自宅の住所、勤務先、家族の名前、SNSのアカウントなど
- 行き先の共有:信頼できる人に「行き先の場所と帰宅予定の時刻」だけを伝えておくか
- 約束を破られたとき(撮影された、つきまとわれた、連絡が続く)の相談先
2書き込み例
下は書き方の例です。そのまま写さず、自分たちの言葉に直して、全員が声に出して読み合わせます。
- 年齢確認
- 全員が会う前に、顔写真つきの身分証で生年月日だけを見せ合う。住所と番号は隠してよい
- 身分証
- 見せるだけ。撮影・コピー・番号の控えはしない
- 連絡先
- 日程調整のための1つの手段だけ。会ったあとは1週間以内にお互い削除する
- 教えない
- 自宅住所・勤務先・家族の名前・SNS。聞かれても答えなくてよい
- 行き先
- 自分の行き先と帰宅予定の時刻だけを、信頼できる人1人に伝える。相手の名前までは伝えない
- 自分たちの欄
3決まらないときの選択
- 確認できる範囲だけに絞る身分証を見せ合うこと自体に抵抗があるなら、見せない代わりに、すでに身元が分かっている相手だけに限る、という選び方もあります。
- 見せ合えないなら会わない年齢が確かめられない相手とは、理由を問わず会いません。例外を作らないのが、いちばん安全です。
- 連絡先を最小限にする連絡手段を増やすほど、あとで困るきっかけが増えます。使う手段を1つに絞り、会ったあとに消します。
- 今回は見送る教えたくないことを聞かれる、確認を嫌がる、といった様子が見えたら、見送る判断を優先します。
この項目で揉めやすい理由
年齢の確認は、「聞きにくい」という理由で飛ばされがちな項目ですが、全員が20歳以上であることは、最初に確かめる土台です。顔写真つきの公的な身分証で確かめ、見せるのは生年月日と顔写真だけで足ります。住所や番号を相手に知られる必要はなく、撮影やコピーもしないと決めておくと、見せる側も安心できます。
「教えないこと」を先に決めておくのは、会ったあとの関係を自分で閉じられるようにするためです。連絡先を知られている、住所を知られている、というだけで、断りにくさが残ります。全員が「聞かれても答えない」を同じ条件にしておくと、聞かない側も聞かれない側も、気まずさがありません。
行き先を信頼できる人に伝えるときは、場所と帰宅予定の時刻だけにします。相手の名前や関係の内容まで話す必要はありません。予定の時刻を過ぎても連絡がなければ連絡してほしい、とあわせて頼んでおくと実際に役立ちます。
約束を破られたとき、たとえば撮影された、つきまとわれた、連絡が止まらない、という場合は、警察に相談できます。警察相談専用電話は #9110 で、性犯罪の被害相談の窓口もあります。内容によっては、法的な窓口に相談する方法もあります。一人で抱えこまないでください。
よくある迷い
身分証を見せるのは危なくない?
見せる範囲を生年月日と顔写真に限り、撮影・コピーをしない、というルールを全員で決めておけば、リスクを小さくできます。それでも不安なら、見せ合う方法そのものを取り決めの議題にして構いません。
偽名で会うのはだめですか?
呼び名として偽名を使うこと自体は取り決めの範囲です。ただし年齢や本人であることの確認は、偽名では代わりになりません。
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